Lyric

僕には肩書きも無いし

愛し合える人も居ない

殴り合う友も居ないし

たかだかの人生を生きている

増え過ぎた天才に嫌気が差している

影響と云う名で真似過ぎた芸術に

手を叩き涙する人で吐き気を憶えた

偽物で僕達を救おうなんかしないで

Name is Anonymous

涙が零れてるの？

ならば痛みも分かるの？

Name is Anonymous 怯えてる僕の

食い縛った鉄の味を

知っているのだろうか

お前が殺し損ねた僕の破片が蠢いて

詩人か哲学者かが

解ったかの様な口を利いた

人前で明るく振る舞う癖が抜けず

遠き日に見詰めていた今との違いを

家路途中不意に襲い掛かる

希死念慮達が

本物の孤独だと指を刺して嗤ってる

Name is Anonymous 絶望の海へ

似合う花束が欲しい

Name is Anonymous 抱えたけれど

絶望の彼岸では其れは只の枷だ

増えすぎた神様に嫌気が指している

影響と云う名で真似過ぎた宗教に

手を叩き涙する人で吐き気を憶えた

偽物で僕達を救おうなんかしないで

息を止めようが呼吸を始めようと

身体は心に抗う

傷つく度に怯んでく僕が

強くなるなんてこと

あるわけがないから VOID

Name is Anonymous

涙が零れてるの？

ならば痛みも分かるの？

Name is Anonymous 怯えてる僕の

食い縛った鉄の味を

知っているのだろうか