Lyric

黒く歪んだ錆だらけの共鳴と

白く濁った両目で見るこの世界

狭い箱庭　奏でる福音もまた

隅に隠した雨に目を背けるだけ

出口なんかじゃなく

闇に慣れただけ

いつの間にか

足元残った僅かな光も

高く昇って消えた

赫く灼けた嘘の花弁

ずっとずっとずっと縋ってる

時が止まったかのように

誰かに救い求めても

きっときっときっと叶わない

甘い憧れに咽ぶ声響く

くらり回転　信じた者すくわれる

ひらりかわして　トラバサミだらけの道

どこで間違えた？

探してみても

分かる筈もなく

最初から違った答えを選んで

それってそれって大失敗

蒼く燃えた筈の心は

ずっとずっとずっと凍ってる

時はまだ動いてるのに

誰かのせいにしてみても

きっときっときっと変わらない

苦い思い出に咽ぶ声響く

咽ぶ声響くけれど届かない