Lyric

強欲に支配され盲目愛を忘れ

孤独に身を委ね揺れる胸の内

雑居ビルで埋もれた悲しみ声

永遠に届かない無慈悲なこの世界

あの日のでかい夢打ち砕かれ

行先阻まれ途方に暮れる毎日

大事な事すら忘れかけ

強く繋いだ手すら解けかける

求める答え探すたび悶える

少しの違いでずれていく歩幅

繋ぎ止めるのはいつも言葉

願い込めて歌に変えて笑えれば

狭い視界暗い未来もいつかきっと

空から垂れてる白い糸

枯れた大地に刺す一筋の光

遠く打ち上げられた一発の花火

また一つ消えた灯火

代わりに降りた肩の荷肌伝う涙

またのぼる階段その先の景色は

思い描く道中合わす掌

見慣れた色褪せた肌とカラー

疲労困憊体癒す朝のシャワー

鏡に向かい自問自答

忘れられない胸に保つ希望

今の心境写す外の気候

信じ続ければきっといつか

握りしめた拳指解き

憐れむ過ぎ去ってた時

これが定めだと知った

思い耽る湧き出る実感

忘れないよう走らせたペン

書き綴られたpain　やまぬRain