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Project Duoの5年ぶりとなるセカンド・アルバムは、フラメンコ・カンテの第一人者、大渕博光とフラメンコ・パーカッションの凄腕、橋本容昌を加え、よりアグレッシブで彩豊かなサウンドに仕上がりました。収録曲は、カマロン・デ・ラ・イスラの「La Leyenda Del Tiempo」、2015年のブルーノートでのライブが話題となったフラメンコ・ピアニスト、Dorantesの「Orobroy」、チック・コリアのSpainをモチーフに、よりスペイン色の強いアレンジを施した「Spanish Spain」、アフロキューバン・ジャズの代表曲、モンゴ・サンタマリアのAfro Blueをフラメンコアレンジした「Afro Azul」、NYサルサの重鎮エディ・パルミエリの「Adoracion」などのラテン、スパニッシュ系からの選曲に加え、ビートルズの「The Long and Winding Road」、さらには書き下ろしのオリジナル、TVアニメ「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングテーマ「やつらの足音のバラード」の3声コーラスアレンジなど、充実した内容です!タイトルの「Reacción」とはスペイン語で「反応」の意味。音楽を作る上で生じる「連鎖反応」や「化学反応」など、4人が紡ぎだす未知の反応を感じ取っていただきたいです。
ベーシスト伊藤寛康とピアニスト斎藤崇也によるデュオ・ユニット。 伊藤寛康は1994年から2014年まで、世界に名を知られた日本のサルサ・バンド、Orquesta de la Luz(デ・ラ・ルス)に在籍し、その間ワールドツアーで世界中を周り、海外のトップミュージシャンと共演を果たした。サンタナとの共演はその最高峰に位置付けられるだろう。またグラミー賞にノミネートされるという快挙を果たしたデ・ラ・ルスのアルバムにも参加。まさに日本のラテン界を牽引するベーシストの一人と言えるだろう。 斎藤崇也は、現在の新世代Orquesta de la Luz(デ・ラ・ルス)のピアニストであり、類希なテクニックと非凡なセンスは若手ラテン・ピアニストの中でも群を抜いている。 選曲はラテン・ナンバーはもとより、ファンク、フラメンコ、童謡など多岐に渡り、この2人の音楽のバック・グラウンドの奥深さを物語る。大半の曲が、ピアノ、ベースだけで構成されているにもかかわらず、しっかりとした確実なラテン・リズムやフレーバーが充満し、曲によっては歌、ヴォイス・パーカッション、パルマ(手拍子)などを駆使し更なる深みを加えているなど、これまでに例を見ない形の新しいデュオのスタイルである。
Disco Machete