Lyric

いつもの交差点の先　古びた床屋の隣で微笑みを浮かべて　待っていた

君はもういないんだ

だけど　僕の無意識が探してしまう　なぜだろう

いつでもそうさ　君はわがままで強気な生き物　何も返ってこないのに僕は優しくしてしまう

だけどもそうさ　君は弱くて小さな生き物　何もできないかもしれないから僕は祈るよ

どこにいるときでも　何をしているときでも　君の幸せを願っているよ

なんだか情けないな　本当にバカだな僕は　涙をこらえて眺めているよ

最近気づいてしまった　君への愛しさも全部　時が流れてシワができること

そうさ　君の笑顔も僕の心から姿を消して　他の誰かを求めるよ

いつでもそうさ　君は気まぐれで難しい生き物　何を考えているのか　常識を疑うこともある

だけどもそうさ　君は可愛くて綺麗な生き物　誰もが振り返るようで　僕の世界は変わった

どこにいるときでも　何をしているときでも　君の幸せを願っているよ

もうすぐ雪が降って　そしたら桜も咲いて　君と僕は違う場所で眺めているんだろう

なんだか情けないな　今日も床屋の隣　君の姿　探してしまうよ

本当に好きだったんだな　君を愛してたんだな　薄れていっても忘れないよ