the Rain Clock Front Cover

Lyric

Evening Mist

CLAM AND MIRAGE

玻璃の街 逆さ映し

雨の橋 はぐれた鳥

夜の端はまだ遠い

ポラリスは瞼の裏の想像

曇り空 湿気たライター

掴む霧 冷めないコーヒー

青いインクを切らした

透明な記憶を書いている

知らない歌のメロディを

霧と雨の向こうに

見つけられる気がしてさ

白い空落ちた 落ちた

煙る街 爪先浸す雲

見えない

夜を待ち 子守歌

雨音で踊るレトリック

夕の色を知らず

空の絵を白で塗るような理想郷

「例えば止まない霧と雨の向こう、

哲学と幻想文学の本棚のあいだ、

雀が雨宿りをする時計屋の軒下、

きらめく天使の梯子が降りた先に、

知らない言葉で懐かしい歌を聞いたような、

金色の砂漠で海を追いかけたような、

会ったこともない君が待っているような、

果てない幻想が僕を連れて往くだろう」

玻璃の街 逆さ映し

雨の橋 はぐれた鳥

そうだ僕は 透明だ 透明だ

ねえレイラ 僕を指してくれないか

白い空落ちた 落ちた

煙る街 雲に溶けていく

見えない 忘れた夢の中

  • Lyricist

    Koyoi

  • Composer

    CLAM AND MIRAGE

the Rain Clock Front Cover

Listen to Evening Mist by CLAM AND MIRAGE

Streaming / Download

  • 1

    Rainy Diary

    CLAM AND MIRAGE

  • ⚫︎

    Evening Mist

    CLAM AND MIRAGE

  • 3

    Parasomnia

    CLAM AND MIRAGE

  • 4

    Bird in a Cage

    CLAM AND MIRAGE

  • 5

    Rainy Night

    CLAM AND MIRAGE

  • 6

    the Day of Mourning

    CLAM AND MIRAGE

Artist Profile

"