the Rain Clock Front Cover

Lyric

Bird in a Cage

CLAM AND MIRAGE

再生は終わってしまって

伸びきったテープが

回転を止めたときに

太陽は溶けてしまった

籠の中カナリア

壊れたメロディが

沈黙に変わるときに

僕は終わってしまうんだろう

「聞こえない」

凪いで泣いて零れていった

孤独は正体不明のままで

カナリアが歌う愛は映画のようだ

描いて飽いた空の中

君は色を失くしたままで

硝子窓の中で何を見ているの

描けない

朝を忘れてしまった

カーテンと本の間

途切れ途切れに光った

雷鳴が遠くで呼んだ

現実じみたフェアリーテイル

切り離せない現象

ハッピーエンドの続きを

僕に見せてくれないか

読めない

霧の向こうだ

消えてしまいそうなんて何回だ

「繰り返し繰り返し同じ言葉を書いている。

知らない、知らない言葉だ。

読むことを恐れるほどに、書くことを恐れている。

けれどそれは飲み過ぎたコーヒーと同じように、

中毒症状を引き起こすまで僕を離さない。離れない。

足があって手があって羽はない。

カナリアのように飛べはしないから、

ただへたくそな歌をうたうんだ」

夢なら

飛べる

凪いで泣いて零れていった

孤独は正体不明のままで

カナリアが歌う愛は映画のようだ

書いて欠いた記憶の中

僕は君を知らないままで

今夜も鳥籠の世界を見ているの

醒めない

  • Lyricist

    Koyoi

  • Composer

    CLAM AND MIRAGE

the Rain Clock Front Cover

Listen to Bird in a Cage by CLAM AND MIRAGE

Streaming / Download

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  • ⚫︎

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    Rainy Night

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    CLAM AND MIRAGE

Artist Profile

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