Lyric

一人辿る帰り道

月夜に遊べば暗闇をも照らす

日々に追われて気付けていなかった

窓に映り込むのは

意地と誇りを纏う滑稽な姿

心地よい風 間をすり抜けた

少しずつ割れ少しずつ剥がれ落ちる

満たしても満たしきれない

どうしても埋まらない

夢の中で彷徨い続けるような

隠しても隠しきれない

嘘つきじゃ叶わない

僅かばかり

明かりを灯して眠ろう

先を急ぐ帰り道

買い求めていた物まで忘れて

飛び込みたいひと時に心躍った

ささやかな優しさも

当たり前に貰い今に至るんだな

ぽつり落ちる雨強まると感じた

一つずつ知り一つずつ改める

癒しても癒しきれない

どうしても消えやしない

傷を抱え彷徨い続けるような

隠しても隠しきれない

沈んでいちゃ叶わない

僅かばかり

光を頼って進もう

正しさとは痛みか

満たしても満たしきれない

どうしても埋まらない

夢の中で彷徨い続けるような

隠しても隠しきれない

嘘つきじゃ叶わない

僅かばかり

明かりを灯して眠ろう

僅かばかり

光を頼って進もう