Lyric

止まった針が深夜を刺して

静けさにだけ抱かれていた

「またね」の声が夢の中...だけ

何度も何度も呼び返す

うまく言えなかった最後の気持ち

遠ざかる背中見送るだけで

君の影だけがこの部屋にいて

僕を責めてくる

“Still with me”

夜をすべるしずくがほら

君の気配消したくて

でも消せなくて

すくった光こぼれ落ちたあとに

残ったのは

やさしい痛み

赤く染まった始発のホーム

昨日のこともうまく言えず

君がくれた小さな嘘に

今さら涙が出る

もう少しだけちゃんと向き合えたら

違う景色があったのかな

後悔ばかりが夜を伸ばして

明けない空に立ちすくむ

“One more light”君の涙が

朝のしずくに変わってく

さよならさえも優しさに変えて

心の奥でまだ続いているんだ

僕らの物語は終わらない