Lyric

ほら夏 風が言う

まだやれるだろう

灼熱に 焼きついた

アスファルトの香り

僕らの 思い出は

また陰の中

散っては 色づいてく

夢を追いかけて

夕陽が落ちて「また明日」

ひまわりの群れに沈む

夜が来る前に歌え

どうか君の街へひらり届け

呟いたその

言葉はどうにも不透明なアイロニー

君との夏はもうやってこないの

あの夏 君と交わした

優しい嘘は

陽炎と混ざり合って

遥か遠く消えていった

背中を 押した君は

青く澄んだ声

未来を描いてよ

君は走り出した

ゴールが 見つからず 嘆いた日も

今すぐ壁を越えて

Go Your Way

譲れない希望に向かって

変わらないまま

「きっと無理だ」「自分になんて」

浮かんでくる言葉

頬に風　過去に「サヨナラ」

過ぎてく君と夏

彼方の空紡いでいくストーリー

君との夏を強く想いながら

駆け出した 始発列車へ

「迎えに行こうか」

さぁここから走り出そう

きっと叶う 嘘じゃないよ