Lyric

君と見てきた景色を

忘れぬように

愛せますように

夜空に咲いた星達を

花束に喩えよう

数えきれない幸せを

ただ君に贈るよ

朝日が差す部屋と

風が冷えた交差点で

繋いだ手と相槌

君と進んでいけるなら愛しくて

親愛なる君へ

最後の花束を贈るよ

あの日見た星空を

描いて僕なりに祈るよ

君と見てきた景色を

忘れぬように

愛せますように

冷たくなったベッドの上

君と過ごした時間を

数えきれないいくつもの笑顔が

愛しさを教えてくれた

夕日が舞う窓辺に

色褪せてきたアルバムが

次のページには

思い出なんてないのだろう

心配症な君が

涙流さぬように歩むよ

ありふれたはずの未来を

描いて僕なりに祈るよ

君と見てきた景色を

忘れぬように

愛せますように

親愛なる君へ

最後の言葉を贈るよ

あの日見た星空たちは

僕らの胸にずっと

親愛なる君へ

最後の花束を送るよ

あの日見た星空を

描いて僕なりに祈るよ

君と見てきたすべてを

忘れぬように

愛せますように