Lyric

遠く離れたあの日の君

今は何処で何をしてる

季節踊った二人の影

すべてさらった刹那の風

忘れることできない足跡をたどる

街ですれ違ってもわからなくていい

時計の針は止まったままで

懐かしさの苦い思い出も

言葉にできないほどの喜びも

今元気で暮らせることも

さり気ないあの日の贈り物

足りないものはあの瞳の奥

自分勝手で困らせた

夏の匂いと二人の朝

死ぬほど好きで愛してた

壊れることないと傷口も見せない

いつも一緒だったけど気持ちは揺れていた

心の鍵は無くしたままで

せつないくらい涙の数だけ

幸せになれると信じて来た

今笑顔の君が甦る

離れないあの日はそのままに

眩しい太陽の悪戯深い夜にとけて行く

目隠しも洒落た月夜もそんな二人には敵わない

あの日二人交わした約束も

遠い記憶の空置き去りのまま

出会えた街歩いた道も

捨てたはずのフィルムが回り出す

込み上げてく夢のような日々に

せめて二人は一つだった

色褪せぬ景色眩しくて

愛した日々君との贈り物

あの日の贈り物

最後の贈り物

君との贈り物