Lyric

心を満たすようで　実は何かを手放してる

マタタビに酔う猫のように　私はまともじゃない

あなたが他の誰かの花の匂いを纏って

嬉しそうなのが 狂おしいのに

なぜか

ほっとしたような　なのに少し胸が痛むような

愛の底で泳いでた私は

きっと今は息ができずに　溺れてる

心が触れそうで　触れられない私たちの　不思議なこの関係は

好きだなんて伝えることも許されていないんだね

もどかしいよ

「大っ嫌い」唱えるほど　実はあなたに胸を焦がしてる

人が望む願いってやつは　いつも裏目に出ちゃうものよ

訳も分からず涙して私の部屋に来たあなた

可哀想なのね　可哀想だね

だから

そっと抱きしめた　たしかにあなたの肌はあたたかい

なのに私の手が触れた心は

なぜこんなにも火傷するみたく冷たいの

心が触れそうで　触れられない私たちの　不思議なこの関係は

好きだなんて伝えることも　許されていないんだね

もどかしいよ

今にも消えそうで　消しきれない私だけの

心が触れそうで　触れられない私たちの　不思議なこの関係は

好きだなんて伝えることも　許されていないんだね

もどかしいよ