Lyric

校舎まで　たどる道

くらくなる　曇る街では

夜みたいに　あかりがついた

その下で　君をまってた

開くことのない

あの店のすぐそばを通り抜けて

君と歩くの　振り返る

忘れ物はない？

ステップした　ステップした　二人きり

ここには何にもない

切れかけの街灯　煙る道

この街を早く出よう

ステップした　ステップした　二人きり

ここには何にもない

寄り道と迷子　喋る猫

これからもずっとそう？

僕ら二人は待ち合わせした

あくびの出る日々でも

特別だよ　そうずっと思えていた

魔法みたい　そうじゃない？

胸にある温度がずっと残っていた

悲しい話は尽きないな

それでも一緒にあるこうか

見えすぎていくのは嫌だから

曇りのまちだっていいんだ

ステップした　ステップした　二人きり

ここには何にもない

変わる声　赤い目　煙る道

そしたら寄り道しよう

ステップした　ステップした　二人きり

ここには何にもない

遠くに赤い灯　知ってる場所

このまま　ここにいたい

僕ら二人は待ち合わせした

泣きながら帰るけど

それも後から歌に変わっていく

歌は白くて漏れ出していた

魔法みたい　そうじゃない？

ここに居たい　そうずっと思えていた

そろそろね　終わりの年だね

あかりの下　手を振って見えた

「エンドロールのようだね」と言うからさ　何も言えず

君と歩くの　迷わないもうずっと先

僕ら二人は待ち合わせした

ため息の街でも

特別だよ　そうずっと思えていた

息は白くて漏れ出していた

魔法みたい　そうじゃない？

すぐに会えるからずっと思っていて

ね？

ね？

ね？