Lyric

くだらない欲に塗れた思想と

それに伴う僕の理想

それっぽい言葉　それっぽい態度で

やり過ごしていく　意味などなくて

夜な夜なしていた　かくれんぼ

終わりのない　僕の独り相撲

虚しいような　取り残されているような

そんな気持ちが　鬱陶しくて

くだらないって　吐き捨てたって

誰にもそれは伝わらないから

息を吸って　また吐いてって

こんなことも馬鹿馬鹿しくなって

足りないってまだやれるって

とっくのとうに分かっていたんだ

ただ少しだけ　疲れてしまったの

このまま

死んでしまいたくなるような　こんなくだらない夜はさ

刻む針がひどく煩くて

死んでしまいたくなるような　こんなくだらない夜にさ

僕はギターの弦を弾く

他人のこととか分からない

自分のことだけで精一杯

嘘っぽい言葉　嘘っぽい態度に

ただただ　嫌気がさしていたんだ

街には横たわる酔っ払い

吐き気だけが取り残されていた

寂しいような　悲しいような

そんな気持ちも　面倒くさくて

苦しいって　叫んだって

誰にも声は　届かないから

目を閉じて　また開けてって

そんなことも　億劫になって

頑張れって　まだできるって

僕はそれほど強くはないから

心が先に壊れてしまうんだ

このまま

死んでしまいたくなるような　こんなくだらない夜はさ

沈む足音が耳を突いて

死んでしまいたくなるような　こんなくだらない夜にさ

僕は鍵盤を練り歩く

死んでしまいたくなるような　こんなくだらない夜はさ

死んでしまいたくなるような　こんなくだらない夜にさ

死んでしまいたくなるような　こんなくだらない夜はさ

刻む針がひどく煩くて

死んでしまいたくなるような　こんなくだらない夜はさ

刻む針の音に身を任せて

死んでしまいたくなるような　こんなくだらない夜をさ

超えては超えて　朝を求めて

救いきれない　夜に溶けていくんだ