Lyric

「生まれたときのことって覚えてる？」

そんなこと覚えているわけないだろ

「どうして？」って君は訊ねる

どうして？って・・・・・・

どうしてだろう？？

生まれたときのことって覚えてる？

僕は小さな星空に訊ねる

どうして？って笑うキミたち

どうしてってそりゃ知りたいからさ

生まれたことを恨んでばっかで

いつかは死ぬこと恐れてばっかで

生まれた意味など後ろに回して

ぐるぐる回る大事なバトン

天才ばっかに全てを任せて

幸せさえも他人に預けてさ

楽したい

甘えていない浮かれていない

本当にそうかな？

今日も僕らは他人任せ

甘えていない？浮かれていない？

声を上げずに声を合わせてさ

盾という名の矛を突き出して

生まれる前のことって覚えてる？

そんなこと覚えているわけないよね？

どうして時間は産声上げたの？

どうして光はのんびり進んでいるの？

なんにも知らないだから知りたい

純粋無垢な子供のように

それが僕らが生きてる使命？

ぐるぐる回せ大事なバトン

小さな小さな小さな星が

大きく大きく見えるその場所へ

出かけたい

甘えていたい浮かれていたい

情けないけど

今日も僕らは他人任せ

甘えていたい浮かれていたい

誰かが悪い何かが悪い

指を咥えて夢をお見送り

星空のその先は

どこにある？何がある？

何も無いの？誰も知らない

それはどうして？

それはどうして？

ひとりぼっちになりたくて

ひとりぼっちになれなくて

甘えていない浮かれていない

止まらぬ時間が今日も僕らを戸惑わせる

甘えていない浮かれていない

だからどうしたの？

甘えていない浮かれていない

本当にそうかな？

どう思うかは自分次第

甘えていない浮かれていないなら

自ら回せ大事なバトン

そこに意味があるのさ、きっと