Unreleased Song Front Cover

Lyric

Unreleased Song

Tasuku Kiyomoto

こんな感じのイントロに

続くAメロが決まらない僕と

夕飯が決まらない君のいつもの風景

適当に鳴らす定番コードに適当な鼻唄

それに詩を乗せてみてもなんだか違う気がした

僕が書きたいのは売れる曲じゃなくてさ

ただ一人君の心を震わせる歌

一度しか歌わないから何も言わず聴いてほしい

照れくさいから料理でもしながら

いつか人生の全てをかけて必ず君を

世界で一番幸せにしてあげる

今日も書いてはただ消えてくだけの未発表曲達を

否定も肯定もせずに聴き流して欲しいんだ

ごめんね、この歌は

多分世には出さないだろう

書いてみたけど好きなれない

隣に座ってまっすぐに僕を見つめて

好きだよって笑う君に救われるんだ

心端っこの大事な何かが欠けているような時は

曲を書いてその感情に名前をつけてた

君はずっと探してた端のピース 見つけてしまってから

僕が描く幸せはなんだか違う気がした

僕が歌いたいのは泣ける歌じゃなくてさ

ただ一人で泣く誰かを救える歌

いつも隣に君がいて満たされた僕に誰かを

救えるような歌なんて歌えるのかな

いつか人生の全てを書き終えたら君を

世界で一番幸せにできるだろう

今日も書いてはまた溢れてくるメロディや言葉達を

一つも落とさないようにすくい上げていくんだ

孤独や未来の不安や心のスキマを

君という太陽じゃなく音楽で埋めたいんだ

「スキだよ」「すきだよ」

そんな幸せが怖いんだ

好きだからこそのサヨナラ

いつか人生の全てをかけて誰かが君を

世界で一番幸せにしてくれる

今日も書いてはただ消えてくだけの未発表曲達を

私だけの曲だねなんて笑う君はいない

この歌が売れたら君は笑ってくれるかな

好きって言ってくれたあの曲が形になったよ

照れくさいからあまり真面目に聴かないで

あの頃のように料理でもしながら

  • Lyricist

    Tasuku Kiyomoto

  • Composer

    Tasuku Kiyomoto

Unreleased Song Front Cover

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