a bolt from the blue Front Cover

Lyric

a bolt from the blue

yuzo kawanami

乾いた朝に 影を落として

使い古した今日を また歩く

薄い光が 滲むたび

言えなかった言葉が 喉に残る

割れたガラスに 触れた指

冷たさだけが 正直で

守れなかった約束が

足元で 軋んでいた

胸の奥 沈んだままの

小さな衝動が

消えかけの呼吸に

微かに 火を 灯す

今 空が遠ざかる

音もなく 色を失って

逃げ場のない現実で

静かに 目を閉じた

痛みさえも 抱いたまま

ここに在ると 確かめる

壊れかけのこの心が

まだ 温度を持ってる

借り物だらけの言葉で

今日も自分を 覆って

優しさの形をした

嘘に 少し疲れた

触れた背中の温もりが

消えるのを 待つみたいに

確かなものほど

手から 零れていった

失うことに慣れて

諦め方だけ 上手くなった

それでも 胸の底で

何かが まだ鳴る

今 空が薄れていく

輪郭だけを 残して

言葉にならない想いが

静かに 滲んだ

涙の跡を なぞりながら

ここまで来た この足で

間違いだらけのまま

それでも 立っている

夜に溶ける前に

名前を呼べたなら

少しだけ 違う明日が

あったのかもしれない

もう 強がらなくていい

閉じていく世界の中で

残されたこの鼓動が

確かに ここにある

終わりゆく光の中

消えない傷を 連れて

静かに 幕が降りても

自分を手放さない

細くなる視界の奥

まだ 微かに 息をしている

  • Lyricist

    yuzo kawanami

  • Composer

    yuzo kawanami

  • Producer

    yuzo kawanami

  • Other Instruments

    yuzo kawanami

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