Lyric

馴染みすぎた平和越しに深く見つめる

空廻る この世界の裸体は

ダイヤのように眩いほどグラマラスで

嘘にしたくなるほどにグロテスクな

街がキラリ 華やかに踊れば

涙ポツリ 悲しみを帯びて降り注ぐ

月を跨ぎ 海を越えて

ふと舞いこむ君からの便りに

ひどく胸が ひどく胸が

痛んでしょうがないよ

何も出来ぬ夜

不平等な理想郷を強く求めて

争い合う この世界の構造は

サタンのように非道なほどナンセンスで

目を伏せたくなるほどにバイオレンスな

愛がパタリ 姿を消しても

命ドクン たくましく 今日も脈打つ

ずっと独りで 独りきりで

祈りながら未来を待つ君を

救う術を 救う術を

問いかけ続けている

「何が出来る僕」

きっと誰もが幸せになるために

生まれてきたはずでしょう

ねぇ...答えてよ

月を跨ぎ 海を越えて

ふと舞いこむ君からの便りに

ひどく胸が ひどく胸が

痛んでしょうがないよ

ずっと独りで 独りきりで

祈りながら未来を待つ君を

救いたくて 救いたくて

想い巡らせている

「何が出来る僕」

「何か出来るはず」

今、君のもとへ