Crying Rain (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

Lyric

Crying Rain (feat. HATSUNE MIKU)

Hoskar Turkey

雑踏の中ひとり見上げた空は

今にも脱落してきそうなくらい灰色(グレイ)

行き交う人の視線は明日か明後日か

感情は微塵も感じられやしない

誰と結んだ指切りを解かなきゃいけないんだろう

少しの甘えも許そうとはしない

冷たい土地が足に絡まる

群衆は価値のない荷物を押し付けて

似たようなニタニタとした顔を作る

夢など見せて一体どういうつもりだ

それすらもう二束三文だというのに

“役に立たない”と見切りをつけられるか

“愚か者”だと身に覚えのない商標(レッテル)を貼られ

行く当てもなく彷徨う

勝者になれない僕らは誰かにとって邪魔者か

馬鹿野郎共

いつか持った荷物の重さが仇となり

返す言葉も見つかりそうもない

喧騒を抜けてひとりここに立てば

人に酔い吐き気を催して項垂れる

希望など持たせて何がしたいというのか

それにすら光を見い出せないというのに

遮断機の下りた踏切に

入り込もうとしたその時

差し出された手に感謝などない

その自我(エゴ)も押し付けなんだろう

瀟洒な形に憧れた僕らにとって

薄汚いこの格好など

『醜態を曝して生きて行け』と言うのか

じゃあいっそ死なば諸共

光の射さない土地に立つ僕らにとって

不利益を厭わぬように

『価値のない中に価値を見い出せ』と言うなら

この声が届くように

“儚き記憶たちがいつか矛となり

僕の身に降り注ごうとも

いつか見た夢や希望が盾となり

僕の身を守れるように”

君の耳に聴こえるように

  • Lyricist

    Hoskar Turkey

  • Composer

    Hoskar Turkey

  • Producer

    Hoskar Turkey

  • Recording Engineer

    Hoskar Turkey

  • Mixing Engineer

    Hoskar Turkey

  • Mastering Engineer

    Hoskar Turkey

  • Programming

    Hoskar Turkey

Crying Rain (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

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