Route20 Front Cover

Lyric

komorebi

Futaba Minato

声をひそめて喋りたがるのは

なるべく傍にいてほしかったから

空は青く きみは麗しく

無邪気な目をしてぼくを追い越すんだろ

サンダルの外れた素足にみとれるさ

道の先で手を振ったら

三分間だけは飽きずにいてほしい

ぼくの話すことすべてに

風が吹いたら陽が差すだろう

睫毛を伏せてきみが笑う

仕草がやけに大袈裟だったのは

ふたりのことが広まってほしくて

ぼくは青い 何もわからない

でもきみの隣で眠ることができたら

散々な夜明けにふたり舌を出せば

どんな夢も忘れるから

三十秒だけはぼくの目を見ていて

くすぐったげに逸らさないで

雨が上がったら

夏が来るだろう

それと同じでぼくら

いつか変わらないといけない?

燦々と注いだ陽を浴び走ってくれ

坂の上で振り向いてよ

三秒だけだって永遠にできるさ

鼻の先で触れ合ったら

照れた顔して目をつぶった

きみを見つめてぼくは笑う

  • Lyricist

    Kunishima

  • Composer

    TaroYamada

Route20 Front Cover

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    komorebi

    Futaba Minato

  • 2

    Calling

    Futaba Minato

  • 3

    Mess

    Chis-A

  • 4

    Cassis and Orange

    Chis-A

  • 5

    geppo

    Chis-A

  • 6

    Summer Ballad

    Futaba Minato

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