

夕暮れの影が伸びて
名前を呼びたくなった
いつも通った帰り道
ふいに風が話しかける
君がいたあの頃なら
笑って答えられたのに
すれ違った日々も
全部覚えてる
忘れることが 優しさなら
私は ちょっと不器用みたい
手に入らないものほど
ずっと そばにいる気がする
君のいた場所に 今も立って
見上げた空に 「ただいま」って言う
もう戻らないって わかってるけど
心だけ まだ 待っている
君がくれた声 風にのって
胸の奥に そっと降りてくる
さよならよりも ぬくもりのまま
思い出に なれないでいて
時間が過ぎても 消えないのは
本当に 大事だったから
大丈夫だよって 言いたくなる
君がもし 泣いていたなら
だけどほんとは 私のほうが
励まされていたんだね
季節が変わるたび
君を 少しずつ感じてる
君のいた場所に 立ち止まって
届かぬ空に 名前を呼んだ
言えなかったことが まだあるから
もう一度 会えたらいいのに
ありがとうだけが 言えなくて
微笑む君を 想いながら
さよならよりも やさしい言葉
いまなら 言える気がするよ
- Lyricist
Minami Hirotake
- Composer
Minami Hirotake
- Producer
Minami Hirotake
- Vocals
AYA
- Songwriter
AYA

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Where You Used to Be (The Story)
AYA