※ Preview may take some time.
※ Preview is not available for songs under copyright collective.
リクルート/スーモのCMでのKiroro「未来へ」のカヴァーも話題を集め、2017年2月スタートのChara 25th Anniversaryツアーにてバンドメンバーとしてベース/コーラスを担当する実力派。D'Angelo、James Blakeとも並び 称される、唯一無二の歌声を持つアーティストMARTERが、自身のギターと歌を中心に作り上げた珠玉の4thアルバム『This Journey』を完成させた。cro-magnonのTsuyoshi Kosuga、Bobby BellwoodことSauce 81、Nujabes/Hyde Out作品で知られるUyama Hiroto、紅白歌合戦での演奏も話題になったカホン/打楽器奏者Minoru Toyodaを始め、実力派ミュージシャンと共に生み出された、シンガー・ソング・ライター/アーティスト、MARTERが辿り着いた最高傑作! !
自宅録音による2012年発表のYamauchi名義の1st『月の出没』で国内外のミュージシャンを中心に話題を集め、2005年に2nd『Preferable Reality』をリリース後に、ヨーロッパツアーへ。正式オファー を受けて出演した【Sonar Music Festival 2005】のライブにて大きな注目を集め、アンビエント/アンダーグラウンド・ミュー ジックのキーパーソンMixmaster Morrisやエレクトロニカの才人=故Rei Harakamiを始め、Daniel Wong、Rasmus Faber等からも賞賛 を受ける。その後、名義を現在のMARTERに変え、2009 年にベルリンにて制作のアルバム『Weltraumasthetik』を、そして2012年にJazzy Sportからアルバム『Finding & Searching』をリリース。収録曲「When I'm With You」がiTunes Best Of 2012のBest R&B Songに選ばれる等、これ迄のエレクトリック・ミュージック層からの支持のみならず、 ヒップホップ、ソウル、ジャズ・サイドを始めとする幅広い層の支持を集めていく。アニメーションPVによるリードシングル「森の言葉」も話題になった2014年のアルバム『Songs Of Four Seasons』では、交流深いミュージシャン達を迎え、ソウル、ジャズ、レゲエ等のオーガニックな音楽エッセンスを増幅。その魅力的なヴォーカル/詩世界がより際立つ作品を作り上げた。
そして今回届けられた最新アルバム『This Journey』は、MARTER 自身がこれまでほぼ触った事がなかったギター(アコースティック)をプレイし始めた事がきっかけとなり生まれた作品となっている。ギターを教わるという事も含めて、周りのミュージシャンとセッションしながら作った楽曲も多々含まれているという。例えば、リード曲としてシングルカットが予定されているアコースティック・メロー・ソウルな趣のナンバー「Won't You Come Back」は、本作で全面的にサイド・ギターを手掛けているcro-magnonのTsuyoshi Kosugaとの共作。そしてオープニングを飾るレゲエ・ソウル「Wonderful Day」は、バークリー時代からの盟友であるキーボード奏者、Yusaku Yoshimuraのアイディアに唄を乗せた作品。アコースティック・アンビエンスな ムードを彩る「An Arrival Of Spring」や「This Journey」は、Fire Ball、Spinna B-ILL等のギターも務めるYota Kobayashiとのセッションにインスパイアから生まれた楽曲。他の収録曲も、ギターを手にした事から自然に出て来た新しいアイディアに刺激を受けて生まれた楽曲であるという。
自身の歌とギターを軸にした作曲が、創作のインスピレーションを促し、豊かな表現力と演奏力を持つ気心の知れたミュージシャンとの演奏が、 作品表現に深みや広がりを育くんでいった事が、このアルバムからは感じ伝わってくる。前述のTsuyoshi Kosuga、Yusaku Yoshimura、Yota Kobayashiをはじめ、リズムセクションには盟友Akira Nakamkura、メジャー フィールドでも活躍するカホン奏者Minoru Toyoda、コーラスには共にゴスペルバックグランドを持つMika ArisakaとBobby BellwoodことSauce 81、ギターにQUIETWOODSの盟友Jody Miyashitaやフィラデルフィア・ゴスペル・シーンからDai Miyazaki、そしてNujabes/Hyde Out作品で知られるUyama Hirotoがサックスで参加。ストリングス・セクションも含め、蒼々たる顔ぶれがこのアルバムに集結。それぞれの ミュージシャンによる心地良いインストゥルメンタル・プレイは、MARTERのヴォーカルとギターが生み出す"歌"としての表現を広げる事に作用し、耳を奪われる様な演奏が醸し出す高揚は、歌のメッセージと共鳴し、楽曲の感動をより高めている。
Prince、 Jimi Hendrixにインスピレーションを受け、ギターを手にしたD'Angeloが『Black Messiah』を作り上げたサウンドの進化と深化を結実させた様に、本作『This Journey』は唯一無二の歌声を持つMARTERの最上の音楽表現に溢れた傑作となっている。
山内将輝 (アーティスト名 Yamauchi / Marter ) 作詞・作曲、アレンジ、プロデュース、ヴォーカル、演奏全てを自身で手がけるアーティスト。 東京生まれ。 13歳からL.Aに移住。高校時代にベースの虜になり音楽の道に進むことを決心する。 高校卒業後、バークリー音楽大学に進学。主にベース、作曲インプロビゼーションを学び数々のバンドで実演経験を積む。 大学卒業後ロンドンに渡り、数々のバンドから加入のオファーを受けるも 日本に帰国。帰国後はジャムバンドPOSHを結成し先鋭ミュージシャンの間で話題になる。 POSH解散後、CUBASEによる自宅録音で2002年に『樹海』『月の出汐』をリリース。 メディア/国内外のミュージシャンから絶賛される。 また2001年remix誌ベストニューカマーの一人に選ばれ【sonarsound tokyo2002】にライブ出演する。 日本人離れしたソウルフルなヴォーカル、生で演奏されるグルーヴ感のあるライブは評判が高い。 2005年6月に待望の2ndアルバム『Preferable Reality』を完成させ、ロンドン/ベルリンを拠点にヨーロッパツアーへ。 世界最大のエレクトロニックミュージックフェスティヴァル 【sonar 2005】(スペイン・バルセロナ)に正式招待されライブを敢行。 mixmaster morris, rei harakamiをはじめとする国内外のアーティストから高い評価を得る。 また、音楽を始めると同じ頃に、目に見えないが存在する力に興味を持ち始め ヨガ・太極拳・右脳開発法を学び始める。 音楽演奏を通して “zone”に入る神秘体験をする。 『重要なことは自分の直感を信じて自分の中から真実を探すこと。』 音楽を通して、新しい時代に向けてスピリチュアルメッセージを発信し続ける。
Jazzy Sport