Lyric

いつも駆け上がってた坂道

朝の匂いと待ってる君

透ける前髪 潤んだ瞳

その横顔に救われてたの

上手くいかなくて 泣き出しそうになる

「痛みも半分こしようよ」

いたいけに君が言うから

届け届け 足をとめないで

走れ走れ ずっと追いかけよう

純白の魔法溶けだしてしまいそう

どんなときも一緒がいいな

いつもと同じ下る坂道

今日は1人で空見上げる

指の隙間 透かす太陽

心にかかる 灰色の雲

震える着信に

不意に立ち止まる

世界が2人ならいいのにね

イヤホン越し震えた声

募る 想い 実らせてゆく

淡く 脆いワガママだけど

純白の魔法解けないで今だけ

お揃いに未だ縋ってるんだ

ひとつふたつ掬い上げてゆく

時が経てば色褪せるから

何度でも描いてゆこう

届け届け 足をとめないで

走れ走れ ずっと追いかけよう

純白の魔法溶けだしてしまいそう

この街でも

募る想い実らせてゆく

淡く脆いワガママだけど

純白の魔法溶けたりしないでと

2人の今見つめてようよ