

逆さまの傘に
君のいない雨が溜まる
捨てられない言葉ほど
静かに重くなっていく
駅前のコンビニで
ビニール傘を買った夜
同じような透明が
街じゅうに咲いていた
改札へ急ぐ人
濡れた靴音のリズム
君に似た背中だけ
何度も見間違えた
「大丈夫」って言うたびに
少しずつ壊れてた
守るはずの優しさが
胸の奥で裏返る
逆さまの傘を抱いて
雨の中を歩いてた
こぼれそうな涙だけ
なぜかまだ守っていた
君がいない空の下で
僕は何を探してる
降りやまないこの想いを
そっと受け止めるように
Ah... 雨が降る
Ah... 名前を呼ぶ
逆さまの傘の中
まだ君が揺れている
信号が青になって
誰もが前へ進むのに
僕だけが水たまりを
覗き込んで立ち止まる
笑い合った帰り道
小さな嘘も約束も
雨粒に滲んでは
街灯の下で光った
忘れたいと思うほど
鮮やかによみがえる
壊れたものの形にも
意味があると知った
逆さまの傘を抱いて
雨の音を聞いていた
失くしたものばかりを
数えていた昨日まで
君がいないこの世界で
僕は僕を探してる
濡れたままの心にも
朝は来ると信じたい
もしも涙が溜まるなら
いつか花を咲かせよう
空に向けられなかった
この傘をそっと置いて
君の声も
君の影も
消さなくていい
抱えたままで
歩き出せる
逆さまの傘を閉じて
雨上がりを見上げたら
こぼれ落ちた悲しみが
光になって揺れていた
君がいない空の下で
僕は少し笑えそうだ
守れなかった恋さえも
明日へ続く道になる
逆さまの傘に
最後の雨がこぼれた
濡れた街の片隅で
小さな虹が生まれてた
(Ah... ah...)
- Lyricist
RYO
- Composer
RYO
- Producer
RYO
- Programming
RYO

Listen to Upside-Down Umbrella by RYO
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Upside-Down Umbrella
RYO
"Upside-Down Umbrella" is a ballad about heartbreak, healing, and the quiet hope that remains afterward.
It tells the story of someone who pauses in the rain, revisits the past again and again, and eventually begins to walk forward-believing that even a soaked heart will someday see the morning.
With sorrowful lyrics, soft enveloping harmonies, and rain-like textures in the sound, the song transforms sadness into something gentle and enduring.
It's a moving piece that leaves behind not only the ache of loss, but also a quiet light that lingers long after the final note.



