Lyric

空を切り裂くような 雲と日差しを瞳で追う

景色が揺れなくなったら あの子が来て港へ行く

月を背に焼き尽くす 朧げな追憶とともに

立ち止まり向きを変える 茜蜻蛉

東名を走る真夜中に

冷たい風が日焼けを冷ます

霧がかる山に向けて翼を広げた

鳶のように

しがんだ町 淡い過去

同じ夏は夏でも違うから

ゆらゆら揺れた蒼さと煌めきが弾く水面を

首を伝う汗とダイヤがきらり光る

大人になれない

火花が散る 火花が散る

寂れた町に色恋 夜は虫の様

夜の静けさと重圧で目を覚ました

人の優しさに溺れては

姿を重ね枕を濡らす

雨が降る 今日も雨が降る

秋の空 徒し心

火花が散る 火花が散る

(There's no need for you to say "F40")

(Goodbye,I'm going home)

(F40走る港を)