祭囃子のせいだ
目を細めて堪えた
喉に溜め込んだ言葉は
今じゃないと分かっていた
ずっと追いかていたキミと
触れたかったその手は今目の前に
「綺麗だねって」
「綺麗だよって」
心重ねてみたい
綿菓子を片手に持ってる
そのいつもと違う髪型もさ
すべてドキドキにさせられる
私は恋しちゃってる
花火が空を照らしてる
そのすぐ横に君がいる
瞬きももったいないほど
鮮やかな夏の魔物
淡い夢のうたかた
手を伸ばして触れたら
冷めやらない焦燥が
今じゃないと囁いた
打ち上げた時
眩しい瞳
背中を見ながら歩くのも
これで最後 最期
手のひらからすり抜けてく
甘くて苦い夏の匂い
瞬きも勿体無いほど
愛しいよ それでも
花火が空を照らしてる
そのすぐ横に君がいる
瞬きももったいないほど
鮮やかな夏の魔物
- Lyricist
Seren Azuma
- Composer
Seren Azuma
- Producer
Seren Azuma
- Recording Engineer
tomoboP
- Mixing Engineer
tomoboP
- Mastering Engineer
tomoboP
- Vocals
Seren Azuma
Listen to natsu no mamono by Seren Azuma
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湿気、日差し、人込み。
夏はいつの間にかやってきて、気づかないうちに去っていった
あの思い出だけが取り残された。
いつまで経っても消えることなく、ずっと心の奥底にいた。
まるで魔物のようだ。
Artist Profile
Seren Azuma
I write lyrics and sing.
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