Lyric

胸の奥に秘めたまま　届かぬ恋の影

あなたの笑顔見るたび　切なさが募る夜

季節は巡り去っても　この想いは変わらない

はらはらと舞う花びら　夢の終わりを告げる

気づけばいつも目で追う　遠い背中にため息

言葉にすれば消えそうで　ただ見つめるだけの日々

指先が触れる瞬間　幻と知る痛み

このまま時が止まればと　願うばかりの私

ああ　逢いたくて　逢えなくて　心は千切れそう

愛しすぎて　苦しくて　涙が溢れる

あなたを想うたび　胸を締めつける

街の片隅で　ひとり泣く　声を殺して

別れの言葉無くても　わかっていたのきっと

あなたの瞳の奥には　もう私がいないこと

思い出ばかりが募り　眠れぬ夜が続く

窓の外には雨の音　私の心濡らす

あの日の笑顔が焼き付く　忘れられない面影

もう二度と戻れないと　わかっているのにまだ

手のひらに残る温もり　消せない記憶の跡

このまま枯れてしまえばと　願うばかりの私

ああ　逢いたくて　逢えなくて　心は千切れそう

愛しすぎて　苦しくて　涙が止まらない

あなたを想うたび　胸が張り裂けそう

街の片隅で　ひとり泣く　声を殺して

たとえこの身が朽ちても　あなただけを愛した

悔やむことなど何もない　ただ一途なこの恋

いつかきっと　忘れられる日が来るとしても

今はただ　この痛み抱いて　生きてゆくだけ

ああ　逢いたくて　逢えなくて　心は千切れそう

愛しすぎて　苦しくて　涙が止まらない

あなたを想うたび　胸が張り裂けそう

街の片隅で　ひとり泣く　声を殺して

ああ　あなたへ捧ぐ　祈りの歌

雨音だけが　響く夜明け