Lyric

ねえ、ここで跪いて

私に誓って欲しい

そう、嘘なんてないって

うまく騙してみせて

さあ、獣のじみた顔で

喉元に噛みついて

ああ、欲しいものの為なら

優しさなんていらない

手折られる花

私のための花束を

あなたの育てた綺麗な花を頂戴

蝋燭の火が吹かれて消える

刹那の輝き美しいものを

私に全部差し出して

ああ　とどまることなどない

渇きに満たされ

貪る情熱を

私だけの為

歌われる賛美歌

荊の冠をかけてあげよう

だから「愛してる」って言って欲しいだけ

ねえ、ここで跪いて

私に誓いのキスを

そう、甘い酔いに溺れ

祝福してあげたいの

さあ、その階段を登り

一度だけ振り向いて

もういいよ言ったなら

飛び降りて見せて

狂い咲いた花

私のための花束が

誰かの選んだ醜い花はいらない

蝋燭の火がゆらいで誘う

刹那の衝動許せないものを

炎の中に吐き捨てて

ああ　報われることの無い

孤独な運命

無様に枯れるだけ

そんなの許せない

世界が壊れても

知ったことじゃない

見せて欲しいの

狂おしいほどのあなたの最愛を

虚ろな瞳の中でゆらめいていた

身勝手な悲劇を踊り狂う

妄想でも救われた気分でいたいだけ

ああ　報われることの無い

孤独な運命

無様に枯れるだけ

そんな定めでも

全てが壊れても

感じて欲しいの

狂おしいほどの愛を

とどまることなどない

渇きに満たされ

貪る情熱を

私だけの為

歌われる賛美歌

荊の冠をかけてあげよう

だから「愛してる」って言って

永遠を誓って欲しいだけ