Lyric

繋いだ手から溢れた　どうしようもない私たちの

開いた口が結んだ　怖いほど青いだけの今と

指輪なんていらないよ　いっそ形なんかなくていい

ただ隣にいれたなら　それだけで何もいらなかったよ

繰り返す日常を　諦めたように見えても

本当は傷ついて解いて　滲んでく衝動

夏のきっかけ　君の言い訳

溶けてく　溢れぬように頬張る

夏のきっかけ　黒い引き金

別れの気配感じてる

段々このスリルさえ　段々愛してしまうほどに

巻き戻してあの日へ…　アオハル。

絡めた小指に咲いた　その小さな小さな歪みと

急に聞こえなくなった　あんなに煩いセミの声が

カレンダーを捲ったら　終わってしまう世な気がして

どうしようもなく走る

あなたも居なくなっているような気がして

少しずつ集めてく　逸れてた欠片は

ここにある遅かったね　滲んでく衝動

夏のきっかけ　君のいいわけ

溶けてく　急いで私も頬張る

笑っていて　ただ笑っていて

手を振る　夏の日々泡沫

散々目を閉じてみて　散々願ってみたけれど

時計の針が…　アオハル。

夏のきっかけ　君の言い訳

溶けてく　溢れぬように頬張る

夏のきっかけ　黒い引き金

別れの気配感じてる

段々このスリルさえ　段々愛してしまうほどに

巻き戻してあの日へ…　アオハル。