Lyric

きっと初めから

そう、幕引きなど

定められているのでしょう

それでもなお

避けることは

避けられない

一生、その轍を羨むほど

ご立派な手前じゃないよ

冷めていくの

カタルシスも

痺れてる前頭葉

どっかで誰かが呼んでいた

死んじゃいないだけで

生きちゃいないな

玩具　ネックレス

頓珍漢な愛情を

拒まなきゃ

壊されるのさ

ずっと止め処ない

明日に跨って

止め処ない言葉

棄て去って

吐き出せなけりゃ同じさ

朝は繰り返してゆく

きっと気付かないまま

夜を舐って

傷がない明日を願って

息も絶え絶えの徒花

鎖に咲いてしまった

アンダードッグ

♪

どんなギャンブラーも

ノれやしない

喘鳴のダークホースのよう

フレグモーネ　疼くままに

走るは無意味でしょう

当たり前を生きること

何よりも難しいこと

どっかに追いやった理想の

蓋を開ける怖さも

幸せなど謀るほど

あちらから離れていくよ

それならいっそ歯車だと

認めれば少しは

穏やかでしょう

そのワゴンに乗れば

辿り着ける場所で

エンドルフィン塗れよう

ふと戻りたい

場所すら失って

生きてることに

気付いたって

気付かないことと同じさ

夜が塗り潰してゆく

ずっと止め処ない

明日に跨って

止め処ない言葉

棄て去って

吐き出せなけりゃ同じさ

朝は繰り返してゆく

そんなあどけない

笑顔の隙間で

仄暗い危うさが浮かんで

パーツの失せた我楽多

いつまでも未完成の

アンダードッグ

♪