Lyric

Winter Rain

溢れ行く、空は水温を

Winter Rain

微かな光は雲透にみる

Winter Rain

今 最初の言葉を

Winter Rain

泣き言 零す 踊る音

晴らす声は この広い空間へと

何も無い 迷子な僕を1人道連れ

たった一瞬 息が詰まってから

落ちてく 空の彼方

途切れる視界から

閑散 淡々と染まっていくんだ

藍も無い 回路は錆び1人無色に

景色も ため息だけ

ただ遠く響く音だけが

吐息と絡む

広がる 水面の果て

陰作る心の叫びへ

情も無くて 透明な先

今思い返す 過去の光

欠片から白に変わった

凍るような世界　息も出来ず

過ぎ去る日々に飾るフェイク、合図

目を見張る Winter Rain

音だけを拾う 理想はどこ

もう言葉さえも話せなくて

どうにもならない不安で

冷たく刺すこの雨さえ

僕の事など いないものと

海の底沈む　太陽を

手を伸ばし続け　冷えた指先

目を閉じるため

心で 笑う 紛い物

溢れ行く、空は水温を

微かな光は雲透[くもすき]にみる

今 最初の言葉を

泣き言 零す 踊る音

凍るような世界　息も出来ず

過ぎ去る日々に　飾るフェイク、合図

目を見張る Winter Rain

音だけを拾う 理想はどこ