rinpen Front Cover

Lyric

rinpen

karin

生活音に紛れて息をしていた

呼吸が浅くなるきみと過ごしていると

つかえない呼吸器

自然の温もりなんてない

心から愛す人なんて

ここにはいない

羽化してばかりの飛べない虫

今のきみはそれと同じだよ

脈絡のない話にかける時間はない

これはわたしときみの話だよ

消えないメビウスの匂い

都合の良さに腹が立つ

口癖のようにわたしを呼んでよ

心置きなく眠れるから

当たり外れの人間関係

恥じらいなんて捨ててしまいなさい

目の前にいるわたしに感情を操られ

重荷だろうと関係ない!

話をしようよ

吸ったら吐いての繰り返し

ねえ、それ楽しい?

不確かな関係は意外と

居心地いい時もあるのよ

いっそう深く吸ってよ

かよわい夜に

置いていかないで

つれない肌と肌の心地

十分に使ったら捨ててしまうんでしょう

  • Lyricist

    karin

  • Composer

    karin

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