Lyric

太陽に憧れて 青白い月がそこにあって

欠けた影に 星屑落として

舞い上がる塵で 闇に呑まれた

あなた色の地を

綺麗に平そう

欠けた月のまんま

月色重ね 君と僕とで生まれた色は

暗く優しい色でした

波音合わせ 闇と涙が爪弾く音は

強く儚い命でした

過去になっても遠くから

照らしてくれますように

太陽に憧れた 凍てついた月がそこにあった

固い殻に この世を落として

ボロボロに痩せて 止まって堕ちた

焦らずに日々を

回っていこう

冷めた月のまんま

月色重ね 君と僕とで生まれた色は

風に綻ぶ熱でした

幸色咲かせ 花が放った見えない粒は

広く広がる光でした

過去になっても遠くから

照らしてくれますように

太陽のように輝くスターも

出逢った色を重ねた月なんだね

その不思議な輝きを

温もりを

月色重ね 君と僕とで生まれた色は

暗く優しい色でした

足音並べ 君と僕とで見上げた月は

えも言えぬほど 綺麗でした

過去になっても遠くから

照らしてくれますように

照らしてくれますように