Lyric

なにを着よう、なにを聴こう

わたしの青い朝

新しい靴を履こう

つぎを踏み出すため

息を吐こう、またたこう

それから君を見よう

その角度、素敵かも！

心にしまっとこう

運命に流されていくなかで

手を取り合っていたんだ

わたしたちの日々は

たまに焦って、あとで笑って

みたいな繰り返しこそ

特別だって確かめ合えたら

（いつかはわかるかな）

こんな毎日の意味を

（またまた笑うから）

こぼさぬようにすくい上げるよ

なにを見よう、なにを撮ろう

わたしたちの朝

海辺から始めよう

かたちを残すため

カメラずーっと覗こう

心を映し出すために

その合図、素敵かも！

まっすぐ返事しよう

わたしが選んだ

大人手前のこんな時間を

晴れた顔した君の

隣でずっと覚えていれたら

（まだまだ怖いけど）

それでもわたしたちなら

（まだまだ光るから）

回るテープに焼き付けていくよ

こんな風景もやがて消えてなくなったとして

もう一歩つぎを踏み出せるように

わたしが選んだ

闇夜のようなこの結末を

不安なまま今日は

それでもいいと受け入れたから

初めて出会えた

声にならないこんな気持ちを

溢れ出したみんなと

確かに生きて胸にしまって

わたしが選んだ

朝焼け前のこの瞬間を

晴れた顔した君が

代わりにずっと覚えてくれたら

（ただただありがとう）

これ以上はいらないや

（またまた笑うから）

今に終わるこの時を

いつまでも続くこの今を生きよう

（いつかはわかるかな）

（ただただありがとう）

なにを見よう、今を見よう

わたしたちの朝

このままが素敵かも！

変わらずに持っとこう