Lyric

トカゲの尻尾、途切れた半生

墓に埋めてきたばかりの感性

踏みつけられたみたいな表情で

誰か睨らんでいる

凸凹の身体

平たい月面

涙の満ち引きをやめて

馴れ合いに牙抜かれた

亜種がほざいてるんだ

愛を喰って、満たして

忘れてしまったのかい？

あっそう。

お前に嗅ぎつけられないように

浅い陽は僕を群れに化かした

色褪せるそれは満ち欠けだけの

飾りなのさ。

そう言ってんだ。

あれから随分時が経った

雲の色だけが重なり合った

雨がぽつぽつと耳をつついた

誰か睨らんでいる

誰にも解せない未来を愛せ

或いは消せない炎纏って

言わずもがな己愛せ

愛を喰って、満たして

忘れてしまったのかい？

あっそう。

お前に嗅ぎつけられないように

浅い陽は僕を群れに化かした

色褪せるそれは満ち欠けだけの

飾りなのさ。

Wolf howl

お前に嗅ぎつけられないように

浅い陽は僕を群に化かした

今夜俺だけを迎えに来い

透き通って笑う君