Lyric
Celestial Embrace
satella, Rynia
宵の燃え殻焚べ
再び物語る
虚ろいの調べに
少女の詠う声を聴け
蒼の端境に
虹彩を撫でる白が
瞬きの先で口遊む
言の葉の音色は
紡がれる 響き合う 奏で合う
いつか零れゆく 運命なのだとしても
詠よ 数多の夢よ
頽れた祈ぎ事へ 言祝ぎをもう一度
風に 囁いた憧憬の
道征く者達へ 慈愛の声よ響け
朱く染まる日の
吟嘯の群れ見据えて
人は繰り返す
鎹の宴の歴史を
嗚呼
忘れゆく 滅びゆく 変わりゆく
いつか零れゆく 運命なのだとしても
詠よ 遍く人よ
罅割れた光彩へ 祝福をもう一度
果てに 降り注ぐ残響が
移ろう暗澹に 悠遠の灯火を
風に 囁いた憧憬の
道征く者達へ 慈愛の声よ響け
詠よ
- Lyricist
satella
- Composer
satella
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satella, Rynia
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Celestial Embrace
satella, Rynia