Hard Boiled Wonderland Front Cover

Lyric

Hard Boiled Wonderland

hontouwadareka

ヒステリックに響く車のクラクションからの無機質な表情の雑踏

上京したてで抱えていた思春期への絶望と僅かばかりの未来への期待

希望と灰色が詰まった懐かしい曲を聞き飛ばしながら暮らし始めた都会の片隅

雑誌売りが並ぶ壁に囲まれているような繁華街に馴染めず

綺羅びやかな毒が胸に染み渡るようだけれど塩梅は結構悪くもないから

傷つかないように生きていく為に心の置き所を探さなきゃいけないよな

中野桟橋、メノエノコープの交差点に存在する抜け殻みたいなアパートの地下室に俺は

誰にも秘密で天使を匿っていた事があるんだ

公安警察にとっ捕まる前にさっさとこの街で一番高いビルに火を付けて

お互いの明るい未来ってやつを確かめ合いながら逃げ出そうぜ

国境を越えちまったらこっちのもんさ

僕の世界は平和だと思う

殺されそうになった事も無い

死ぬ気で何かをやるとか言いながら

死にそうになった事は多分殆ど無い

7.8年前までよく歩いていた街の路地裏で

大切なモノと生活を取り引きしてそれからの日々をあまり覚えていない

音を外してる路上ミュージシャンの絶叫を冷笑してしまってる30代最後の年

YouTubeで見る雪深いあの街の匂いを思い出して

「ハードボイルドなワンダーランド。世界は優しさに溢れさせられている」

(そうじゃないって頭では理解している事だけれど俺達は終わらない文化祭みたいな時間の中に)

また少し推進力を得て走り出せるかな

「自尊心を弄ぶような虚構の中で過ぎていく人生の日々が痛い」

(意味もなく置き去りにされた揺蕩うクラゲなんじゃないかと思うことがある)

悪い事に興味があまり無いのは幸か不幸か

(だけどファズは待ってはくれないぜ)

「次の街が姿を現す頃にはもうここにはいられないかもしれない」

波の小さな終着駅に辿り着きそうで少し怖い

(どこまでも邪悪なスピードの匂いを吸い込み続けようぜ)

だからさ、、ひとつの場面が、、

夜が開けていく瞬間を眠れずに眺めていた

薄紫に染まっていく空はなんだか胸が痛くて

冬空に広がる呼吸がやけに新鮮に思えた

だからそれが嬉しく思えた

ここで生きてみたいなって思えた

壁に囲まれたこの街の先は海に囲まれていて、その先の事を僕はまだ知らない

強くなれたら生きていられるかい?

優しくなれたら生きていていいかい?

夜が開けていく瞬間を眠れずに眺めていた

薄紫に染まっていく空はなんだか胸が痛くて

冬空に広がる呼吸がやけに新鮮に思えた

それが嬉しく思えた 生きてみたいなって思えた

夜が開けていく瞬間を眠れずに眺め続けていた

薄紫に染まっていく空はやっぱり切なくて胸が痛くて

壁に囲まれた この街の先には海があって その先の事を僕はまだ知らない

  • Lyricist

    naitoshigeto, nishikata akemi, sasaki taiga

  • Composer

    naitoshigeto, nishikata akemi

  • Recording Engineer

    numata yuji

  • Mixing Engineer

    numata yuji

  • Mastering Engineer

    numata yuji

  • Guitar

    nishikata akemi

  • Bass Guitar

    sasaki taiga

  • Keyboards

    naitoshigeto

  • Vocals

    naitoshigeto, nishikata akemi, sasaki taiga

  • Background Vocals

    nishikata akemi, sasaki taiga

  • Other Instruments

    naitoshigeto

Hard Boiled Wonderland Front Cover

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    hontouwadareka

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