Lyric

幼い頃夢見た奴等も

いつの間にか大人になって

違う仕事をして生きてるんだ

馬鹿みたいだよな夢なんてさ

気が付けば仮面を被り

愛想笑いだけが上手くなってく

段々自分を失ってくのか

大人とは消え逝く影みたいだ

少年が描いた一つの文字に

目を逸してくのが正しいのか

天を仰いで視えた世界は

余りにも残酷で

弱い辛い痛い苦しい

僕は太陽を見過ぎたようだ

何度も味わったさよならの味

ほろ苦くて慣れた空っぽの躰

捨てられすぎた感情が空を舞う

新しい出会いなんてもう要らない

錆びれた視界は濁ってよく見えない

こんな世の中なんてと嘆いた日々

憤りを感じたけど今更もう遅い

人はどうして縁を切るのでしょうか

理想と現実の差に絶望する

もう戻れないとこまで来てるんだ

もう見上げなくなった空に

これが成長なのかと思い込む

死んだ未来哀れ堕ちてく

僕が太陽を見過ぎた所為だ

底辺だから見てしまう夢

這い上がるだけと鼓舞してしまう

諦めるのは早いと信じ込む

あと一つ手が届けば…。

天を仰いで見上げる世界は

腐った大人達で溢れていた

今残してるこの一頁も

僕が太陽を見過ぎた所為だ。