僕たちは違う時間軸を生きる
なのにひょんなことから出逢ってしまった
君の未来は僕にとっての過去で
一緒に生きられる時は僅かで
永遠を望んだとしても
叶わない2人と知っても
君が胸の奥に棲みついて離れないから
時の流れを無視しても 一生そばにいたいのに
僕が歳を取るたびに 君は若返る
さよならが近づいてくだけ
賢者が言った 二人の時間を
同じ方向にしたいのならば
遥か彼方の国 砂漠の果てに眠るという
時の砂を拾い集めて
この空に解き放てば
彼女とずっと一緒にいれるだろう
僕は海を越えて嵐に耐え
手に入れたんだ
時の砂を振りまいて
君の時空を変えたんだ
なのに朝目覚めるたび君は僕のこと
忘れていくそんな気がするんだ
時空を超えた代償に
憶念も奪ってしまうなんて
君が胸の奥に棲みついて離れないのに
時の流れが僕たちの
心は徐々に離してく
2人愛を育んだ日々の思い出も
君は歳を取るたびに記憶の中から消えてゆく
こんなことになるのなら時間軸を戻して
あの日のまま永遠に時間を止めて
- Lyricist
Yotaro Karasuda
- Composer
Yotaro Karasuda
Listen to The sand of time by Yotaro Karasuda
Streaming / Download
- 1
Mural
Yotaro Karasuda
- ⚫︎
The sand of time
Yotaro Karasuda
- 3
Candle
Yotaro Karasuda
- 4
Namikaze
Yotaro Karasuda
- 5
Blue Moon
Yotaro Karasuda
- 6
Sho-tou Time
Yotaro Karasuda
前作から僅か3ヶ月という短い期間を経てのリリースとなった本作は、タイトルの通り今の純粋な鴉田陽太郎の音楽を体現する6曲が収録されている渾身のミニアルバムとなった。直近のリリースがTHE ELECTRIC CROW、THE PIANO CROW、THE ROCK CROWといったコンセプトアルバムだったのに対し、今回はアコースティックギターを基調とした「時の砂」や「Blue Moon」、オーケストラをイメージさせる「Candle」、現代的なサウンドを意識した「消灯タイム」といったバラエティ豊かな曲で構成されており、彼の音楽性の更なる可能性を示唆していると言っていいだろう。
Artist Profile
Yotaro Karasuda
2020年、Apple Music・Spotify等主要サブスクサービスにアルバム・シングルを配信開始。
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