Lyric

硝子に似た群青が　黄昏に貼り付いて

手を伸ばせば遠ざかる　立ち入れないエリア彷徨う

あの時交わした言葉も　静かな領域に消えてゆく

そして　ふと気づけば　宵闇に咲く

穢れ一つない緋

向かう先がわからないまま　赤と黒の狭間に留まってる

それでもこの世界なら　儚い今を掴みとれる

叫べ！　見えない彼方へ　闇が伸ばす腕払い

それがたとえ道化でも　僕がここにある限り

鏡を這う残照が　暗闇に染み付いて

気を散らせば揺れ動く　飛び越せないライン踏み込む

あの時託した想いも　ぼやけた境界に解けてゆく

だけど　ふと気づけば　暁もなく

何も変わらない朝

胸の傷が癒せないまま　青と白の波間を漂ってる

それでもこの世界から　瞬く光を望んでる

走れ！　眩い明日へ　空に映る夢を抱き

それがたとえ胡乱でも　僕がここにある為に

向かう先がわからないまま　赤と黒の狭間に留まってる

それでもこの世界なら　儚い今を掴みとれる

胸の傷が癒せないまま　青と白の波間を漂ってる

それでもこの世界から　瞬く光を望んでる

走れ！　眩い明日へ　空に映る夢を抱き

それがたとえ胡乱でも　僕がここにある為に