Lyric

掴んだこの手をすっと

すり抜けたあの日に夢見た事は

拝啓で最低で最愛

感情は此処までバイバイ

きっとまだ歩けるはず　さあ

描いた未来は放物線

遥か遠くさっていく

知らず知らずのうち

心は灰になっていた

無色透明な毎日と

前ならえの世界が

正解なんてさ

苦しくてまた息を吸った

不安で仕方ない夜の影の中

歪んだ自分が窓に映った

理想なんて捨てた

つもりで生きてきたのにさ

今になって掴みたいんだろう

僕らは

ただ煌めくまま

明ける夜を待っては

手をかざす

あの日の言葉

残響をかき消して

パッと散りゆく花火のようだ

限りある命の中で

ずっと消えない炎が

宿るこの胸の中

永遠に

歩むことがまだ苦しくて

立ち止まってしまったって

振り返ればほら 汚れた道になってるさ

砕けた心が散ってまた

繋ぎ合わせていく

歪でもいい

最後は綺麗に見えるなら

あれから少し進めたかな

涙したことも思い出になれ

あの日の言葉、約束も

引き連れて

傷だらけのまま生きてるんだ

限りある命の中で

きっと消えない炎が

涙が

また枯れるのなら

拭い去った

今日から生きていく

あの日の言葉

雑音もかき消して

パッと散りゆく花火のように

限りある命の中で

ずっと消えない炎が

叶えば叶わないこともあって

それでも僕らは追いかけたんだ

叶わないことも悔しかった

苦しくて息が詰まりそうだった

後悔はない始めたんだ

その先で君を待っていたんだ

叫べこの胸の中

永遠に