Lyric

気づいたの　ずっと傍にいたんだって

その右手が遠く青く染まっていく

空の硝子　砂の幻

哀に溺れて　嗤う君は言う

貴方の両目に僕は映らない

それならどうして静かに目を逸らす？

貴方の両目に僕は映らない

名前を呼ぶなら　お願い往かないで

気づいたら　もう一人になっちゃった

目を閉じてよ　ずっと貴女を待っている

枯れた薔薇が　はらり　墜ちていく

貴女の証明　僕には触れない

願いの指先　僅かに空を切る

貴女の両目に僕は映らない

名前を呼ぶから　世界を引き裂いた

繰り返してる Time Distortion

伝えたいのは Prime Frustration

曖昧にしてる Final Destination

見え透いた Flood Crimenation

『気づいて　此処にいるから』

翡翠へ誘うイデア

夢見て渇く「イマ」が

『痛い』と叫ぶのなら

貴女は透明　僕には見えない

心の欠片がするりと抜け落ちる

「ワタシは透明　僕にも見えない」

それなら心に息をあげるから