降り続ける雨の日に見たあの瞳
それは弱々しく儚いその光
深く薄暗い檻の中密やかに
怯える様に佇む君を知った日
嗚呼、はじめから此処に
神様等きっと居なかった
救いの無い君と世界を
引き裂けると言うならば罪も背負う
もしも僕に羽があるなら
その手を離さぬ様にあの空へ
「吹き続ける風は冷たく頬を刺す
凍える夜に白く固まる指先
嗚呼、いつの日か此処で
笑う事があるのでしょうか?
救い求めいつか世界を
自由に飛べるならば痛みも耐えよう
もしも其処に羽があるなら
その手を羽ばたかせてあの高い空へ」
救いの無い君と世界を
引き裂ける力など僕にはない
「もしも此処に君が居たなら
その手を離さぬ様にあの空へ」
- Lyricist
Powerless
- Composer
Powerless
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Shirotokase
Lie Kulaku