独り善がりだからこそ
救えた幾つかの命
連ねた星座の一つ一つが瞬いて
御休みすら云えずに
消えた燈(ともしび)を見送り
為す術も無いforty nine days
いつか最期の日が来る事を
忘れない様に刻む
何度も始まりと終わりを見てきたからこそ
歌える唄が在る
寄り添える孤独が在る
もう君を一人になんてしない
何処に居ても
何をしてても
願う想いは此処へ
何処まででも追いかけてくる其の声と
向き合っても良いのだから
英雄は世界を救うけれど君を守れず
悪役は君を救うために世界を捨てる
結局どちらにもなれなかった僕は
誰を救えたのか
白と黒の狭間で…
君にとっての僕と
僕にとっての君は
いつまでも出会えないのかもね
それでも一緒に居たいなら
言葉を紡ぐしかないから
大事に重ねた分厚い物語
自ら飛び込んで壊して
痛いよと泣く様な日々を
僕等は何度と繰り返すのか
淡い月を観た夜
降りたピアノの音は
二人の中に響き続け
想いが交差した奇跡
随分前から知ってた類
今、星屑の碧空へ
何れだけ無様で
間違っていたとしても
心に留まり
僕等を生かす唄が在る
- Lyricist
KANATA YUMISHIRO
- Composer
KANATA YUMISHIRO
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CESTRAL
AURORIZE
AURORIZE新章開幕。新メンバー二人が加入し、バンドとして完全体へ。渾身の一曲「CESTRAL」リリース。
Artist Profile
AURORIZE
ヴァイオリンラウドロックバンド『AURORIZE(オーロライズ)』 ヴァイオリン音楽とバンドサウンドの融合について、他の追随を許さない程追求してきた彼等の音楽性は、エモ/ラウド/ロック/ミクスチャー/ヴィジュアル系/クラシックなどの要素を系譜に持ち、それを唯一無二の次元へと昇華させている。 揺るぎない技術の上に成り立つ圧倒的バンドサウンドに、弓代星空の歌声とリリックが重なり七色の景色をリスナーに届けていく。 世界を視野に見据えたオーセンティックな音楽性で、シーンに切り込む要注目バンド。
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