Lyric

熱い空の下、雲を突き抜ける塔

夢の交響曲が光を映す

雨はささやく、不安な街に秘密を

語れぬ言葉を胸に埋めて

僕らの間に揺れる細い糸

交わせなかった言葉の真実

静かに降る記憶は灰となり

裸の心で燃え尽きる

Never meet me again、嵐の中の誓い

風に任せて戻れぬ場所へ

夜が光を飲み込む前に

この罪から僕を解き放って

ガラスの塔に揺れる影

叶わぬ人生の幻

奪われた瞬間、儚いチャンス

時の波に消えていく

もう二度と会わない、運命が違えば

燃え尽きることもなかっただろう

夜の抱擁に癒されて

永遠の空間で一つになれたかも

もう名前を呼ばないで、雨に消して

この儚い場所の愛の残響を

君に触れたいと心が叫ぶけれど

冷たい夜がささやく、「それ以上は無理だ」と

戻る道はなく

たどる星も見えない

塔が夜を守る空の下

荒れ狂う愛は幽かな光に

絶望に消える道を前にしても

重い空気の中、君の影を追う

もう二度と会わない、沈黙の支配を

叫ぶ声も、残る言葉もなく

振り返らないで、「まだ君を愛してる…」

けれど終わりなき闇が意思を飲み込む

Never meet me again, echoes in the rain