Summer Sleeves Front Cover

Lyric

Mitakadai

Lycorice

場所は放蕩の上

僕は何も変わらないのに

部屋の隅の植物達はすくすくと育って

網戸の向こうで横たわる君が虚な目をしてる

夕焼け橋のベンチのそばでキャッチボールして

追いかけて掴みたくて

もっと昔じゃ

あり得ない思い出

鍵はかけずに

退屈な日々も曖昧な今も

大したことのない日曜でも

胸の中で蝶が舞う

言葉じゃなくて君が話して

もう大丈夫 あの日の僕に泣いちゃうね

言葉じゃなくて僕を見つめて

もう大丈夫 あの日の僕に笑っちゃうね

夢は想像の上

僕は何も変わらないのに

現実に疲れて理想達が少しずつ枯れて

記憶の真ん中で立ってる

君の目はずっと輝いてる

井の頭線のホームで2人待ってた

あの日から変わらないまま

もう今じゃ

あり得ない思い出

鍵はかけとこう

退屈な日々も曖昧な今も

愛したことのない人生でも

腕の中で僕と笑おう

声に出しても君に伝わらない

もう大丈夫? あの日の僕に泣いちゃうね

心の中の君を見つめても大丈夫

あの日の僕を笑ってほしい

もう一度あの日のように

笑いたいね

いつまでもあの頃の君と僕を

歌っていくね

  • Lyricist

    Yamaguchi Teppei

  • Composer

    Yamaguchi Teppei

Summer Sleeves Front Cover

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Artist Profile

  • Lycorice

    どんな絵も写真も音楽も詩も 僕らが作り出すものは 朝の光や波の音やオーロラの美しさには敵いません 一生分の命や時間を注ぎ込んでも きっと越えられはしません その嫉妬や憧れが 表現として僕らの手を繋いで その足を動かしています。 そして、僕らが生きていく上で、何かを豊かにする上で 大切なことは筆の先ではなくその姿の中にあると信じています。 僕らは良くも悪くもちっぽけなただの10億歳の炭素に過ぎません。 ただ、あなたがあなたでいられるのが Lycoriceのおかげだったらいいなと思っています。

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