1998 Front Cover

汚れてる金髪、ボロボロの作業着

最新のジャンプとダマになったコーヒー

当たり前のように過ごしていたあの日に

あなたに習ったように今じゃ様になった料理

「お父さんは人造人間ばい」てふざけ倒して

一日中笑いあったあの日から

今じゃ笑えんぐらい瘦せ細って

毎日、あの頃とは違う物と闘ってる

毎週火曜日はお母さんのご飯で

ばあちゃんには悪いがいつも手が止まんねえ

うそうそ、好きだったよあのおでんも

美味いって言うとあからさまにご満悦

そっからは継ぎ足しが止まんねえ

週末には真っ黒の大根でも

あのしょっぱさは愛と一緒で

愛の色で、熱い汁は最後に飲め

明日言おうとかどうせ、また繰り返して

明日以降の可能性あるか分かんねえんだって

恥じらいもそりゃ当然、嫌なふりばして

声は籠っても愛がこもってるありがとうって

米と野菜だけでパンパンの段ボール

たまにちょけたフィギュアとパチンコの景品

あなたからすりゃまだありんこの背に

愛と衝撃、これが最後のPain

初めて家を出た時から俺は変わらないまま

親の優しさを分からない馬鹿

そりゃあいつまでも敵わないわな

だって、あなたはいつも温かいから

仕事終わり一緒に素振りしたことも

高校で泣きながら電話したことも

今となっては胸が痛いが

あなたとの思い出忘れちゃいないさ

明日言おうとかどうせ、また繰り返して

明日以降の可能性あるか分かんねえんだって

恥じらいもそりゃ当然、嫌なふりばして

声は籠っても愛がこもってるありがとうって

明日言おうとかどうせ、また繰り返して

明日以降の可能性あるか分かんねえんだって

恥じらいもそりゃ当然、嫌なふりばして

声は籠っても愛がこもってるありがとうって

  • Lyricist

    Taiga Nakamura

  • Composer

    Taiga Nakamura

1998 Front Cover

Listen to 1998 by Taiga Nakamura

Streaming / Download

  • ⚫︎

    1998

    Taiga Nakamura

Artist Profile

"