Lyric

昨日は今日の門出　澄んだ青空に誓う

泣きたい時もあるが　振り返る暇はもうない

最低と言わないが　最高と思わない

たった一秒に泣いた歴史の分岐点みたい

恋をしていたいと願う気持ち忘れていたよ

本当は何処にあるんだ　宇宙の果てでもない

本当はここにあるんだ　ありふれた日常の中

本当はそこにあるんだ　世界中探しても

給料袋に入れたねちっこい言葉の裏

そして初めて気付く　例えでも運命でもない

生まれてきた理由を道端に蹴飛ばしたりして

眠れない夜を抱え　置き去りにした君のこと

思い出すんだふいに

今はどうしてるんだろうって

夢を語ることで叶う自分隠していたよ

一瞬も無駄に出来ない　もう一つの戦い

二年後の道を描く　みんなに笑われても

三度目の正直はそう　溢れる涙を拭う

不埒な未来に投げた　錆びついた大空の下

何もない空と雲　一点の曇りも許されない

肩を寄せる仲間と　思い寄せるあの子と

いつか一つになればいい

本当は何処にあるんだ　愛と希望に満ちた世で

本当はここにあるのか　一億の掛け軸は

本当のことはいつだって　権力に遮られ

本当のことはどうして

胸を張って言えないんだろう

信じるって事でなれる背中探していたよ

本当は何処にあるんだ　神の雫を見たり

本当はここにあるんだ　紛れもない本物は

本当はそこにあるんだ　取り戻せない過去は

最後に出す答えはそう　傷ついた背中の向こう