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冒頭部分はリズムを持たずまるで桜吹雪が舞うようなハラハラと溢れゆくイントロで始まり、一転即座に入るメインメロディーではキレのあるリズミカルな曲調と耳に残る旋律が出迎える。
まるで祭囃子のような華やかさと力強さは和のもつダイナミクスな力を表現しています。
サブメロディーで意識されているのは、たゆたうような和の心。日本音階を片隅に置いたメロディーに琴を思わせるアルペジオが華を添える。
川面を流れる桜の花びらのように、風にたなびく染物のように、ゆるりゆるりと柔らかく流れながらも芯のある艶やかさはこれもまた一つ日本人の心ではないでしょうか。
各パートのアドリブソロは腕の見せ合い、力のせめぎ合い、楽器と楽器、奏者と奏者の戦いです。いかに美しく華やかでセンスのある旋律を生み出しその場を沸かせるか。各奏者の腕の見せ所でもあります。
ソロを挟んで高揚した曲調は濁流が流れ込むようにラストに向かって上り詰めます。
緊張感の増す和音の重なりを経たのちに、誰もがハッと息を呑む空白。そしてラストのメインメロディーに回帰します。
一貫して和をイメージした本作品。桜のイメージを強く持ち仕上げました。
桜は国の花の一つでもあり、日本人誰しもがその花を思い浮かべた時に和の艶やかさを感じる気がしたからです。
バイオリンとピアノという西洋で生まれた楽器により奏でられる和の心。良い化学反応が起きたら幸いです。
コンサート・イベントの裏方スタッフとしても活躍しているNaofumi Yoshida がリーダーとなり、音大出身の後輩たちや音楽を習う子供達に夢を与えるべく、イベント会社ファンファーレ・エージェンシーのサポートの下、結成されたユニット。 全員、音大卒業のinstrumental-popsグループ ”Lov.“ (ロヴ) デニムの衣装を纏い、ヴァイオリンとピアノから奏でる"instrumental-pops”をお届けします。
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